新しい時代の働き方・休み方
Withコロナの昨今、急速に普及したテレワークやオンライン会議。
新しい時代を象徴する働き方と言えますね。
働き方があれば休み方も注目されてよいはずですが、
休み下手の日本では今一つ話題性に欠けるようです。
昨日厚生労働省が発表した就労条件総合調査によると、
2019年の年次有給休暇の平均取得日数は1人当たり10.1日(対前年比0.7日増)、
付与された日数に対する平均取得率は56.3%(対前年比3.9%増)と
いずれも過去最高の数値を記録したとのこと。
企業規模で差異はあるものの、昨年4月の労働基準法改正による
付与日数10日以上の労働者に対する5日間の取得義務付けが
記録更新に寄与したようです。
コロナの影響もあり休暇の使い方に悩む人も多いのではないでしょうか。
休暇を遊んでリフレッシュしたい方にお知らせ。
遊びには4つの要素があるんですね。
(健康行動科学の専門家・川西由美子さんのコラムより)
1.感じる(ex.森林浴や映画鑑賞で感性を取り戻す)
2.競う(ex.スポーツや囲碁将棋を通じて向上できる自分に気づく)
3.作る(ex.料理や日曜大工によって創造する喜びを味わう)
4.演じる(ex.カラオケで好きな歌手になりきり表現力を磨く)
昔から「仕事のできる人は遊びも上手」と言われています。
休暇を自分なりの遊びで楽しみ、英気を養いたいものですね。